「推しのタトゥーの噂って本当なのかな?」「そもそもジャニーズってタトゥーOKなの?」なんて、気になっていませんか?特に少し前に、嵐の大野智さんのタトゥー報道もありましたよね!
今回は、そんなモヤモヤをスッキリ解決します♪実は、SMILE-UP.(旧ジャニーズ)のタレントさんや元メンバーの中には、本物のタトゥーが入ってる人もいれば、噂とは違うケースもあるんですよ。
【一覧】ジャニーズのタトゥーが入っているメンバー
まずは、在籍中からタトゥーがあるメンバーから、具体的に見ていきましょう!
在籍中からタトゥーがあるメンバー
旧ジャニーズ事務所の在籍中から、本物のタトゥーを入れていることで知られているのは、主に木村拓哉さん、長瀬智也さん、森田剛さんです。
それぞれの方のタトゥーについて、もう少し詳しく見てみましょう。
木村拓哉(元SMAP)
左足首に蛇が巻き付くデザインのタトゥーが入っています。これは妻である工藤静香さんとお揃いとされていて、事務所内でも「木村くんだけは特例」と認められていた、まさに特別なケースだったそうです。
長瀬智也(元TOKIO)
胸元や腹部などにタトゥーが入っています。ただ、「目立たないところにしか入れられない」ともどかしさを語っていたこともあったそうです。
森田剛(元V6)
右手の薬指などにタトゥーが入っていることが知られています。多くの場合、指輪やテーピングで隠されていましたが、そのスタイルがまた素敵なんですよね♪
在籍中からタトゥーがある方もいる一方で、事務所を退所してからタトゥーを公表するケースも多いんですよ。次に、元ジャニーズメンバーのタトゥー事情を見ていきましょう。
退所後にタトゥーを公表した元メンバー
事務所を退所した後に、ご自身のSNSなどでタトゥーを公にした元メンバーも少なくありません。
特に知られているのは、以下の方々です。
岩橋玄樹(元King & Prince)
退所後に両腕全体や足首などに本格的にタトゥーを入れ始め、現在も増え続けています。そのデザインには、彼自身の強い想いが込められているんですよ。
田中聖(元KAT-TUN)
寝る
— KOKI TANAKA 田中聖【SANBAKA, BABA】 (@koki1105t) February 4, 2022
おやすみ pic.twitter.com/FLmcJJ95QO
全身に多数のタトゥーが入っていることを公言しています。彼の契約解除の理由の一つに、このタトゥー問題があったのでは?と推測されています。
手越祐也(元NEWS)
退所後にご自身のYouTubeチャンネルなどで、足首のタトゥーが確認されました。
渋谷すばる(元関ジャニ∞)
在籍中に右手の甲にあったドクロのタトゥーを、退所後に消したのではないか?と指摘されている、少し珍しいケースです。
退所後の変化も興味深いですが、少し前にファンに大きな衝撃を与えたのが、嵐・大野智さんのタトゥー報道です。この情報についても詳しく見ていきましょう。
嵐・大野智のタトゥー報道
2024年秋、活動休止中の嵐のリーダー・大野智さんにタトゥーが入っていると報じられ、大きな話題となりました。
報道によると、場所は左上腕と両肩で、なんと彼自身がデザインしたアートなものなんだとか。嵐のデビュー25周年という記念すべきタイミングだったこともあり、ファンの間では「もう嵐に戻る気ないのかな…」「アーティストとしての覚悟を感じる」など、本当に様々な声が上がりました。
本物のタトゥーの話題が続きましたが、ファンを騒がせたタトゥーが実は「偽物」、つまりシールやペイントだった、なんてこともあるんです。次にその事例を見ていきましょう!
【偽物?】ジャニーズのタトゥー:シールやペイントの事例
「〇〇くんにタトゥー!?」とSNSで噂になっても、実はコンサートの演出用のシールだったり、ドラマの役作りだったりするケースも多いんです。特にHey! Say! JUMPの山田涼介さんやKAT-TUNの上田竜也さんのタトゥーは、この代表的な例なんですよ♪
まずは、多くのファンをドキッとさせた、コンサート用のタトゥーシールについて解説しますね!
コンサート用のタトゥーシール
Hey! Say! JUMPの山田涼介さんのタトゥーは、コンサートの演出で使われる一時的な「タトゥーシール」です。
彼の鎖骨や耳の下に見られるタトゥーは、実はファンへのメッセージが込められたデザインだったりします。数日後のInstagramの投稿ではキレイに消えていることから、本物ではないことが分かります。パフォーマンスの一部としてタトゥーまで使いこなすなんて、さすがプロですよね!
コンサートの演出も素敵ですが、役者としてタトゥーを入れる場合もあります。次に、役作りのためのボディペイントの事例を見てみましょう。
役作りのためのボディペイント
KAT-TUNの上田竜也さんは、ドラマや舞台の役作りのために、大掛かりなボディペイントを施したことがあります。
舞台『Endless SHOCK』では胸から背中にかけて巨大な龍のペイントを披露し、その完成には2〜3時間もかかったそうです。このとき、上田さん自身が記者会見で「これ、プライベート用じゃないですから」とハッキリ言及しているのが、また彼らしくてカッコいいんです!
【なぜ禁止?】ジャニーズのタトゥーがタブー視される理由
シールやペイントはOKなのに、なぜ本物のタトゥーはこんなにタブー視されるのでしょうか?その背景には、「ジャニーズはタトゥーが禁止」とされる、事務所ならではの理由があるんです。
主に「事務所の暗黙のルール」「スポンサーやテレビへの配慮」「アイドルのイメージ維持」という3つの大きな理由があると言われています。
まずは、昔から存在すると言われている、事務所の「掟」について見ていきましょう。
理由①:事務所に存在する暗黙の「掟」
旧ジャニーズ事務所には、文章にはなっていないものの、タレントがタトゥーを入れることを禁じる、非常に強力な「掟」があったとされています。
これはファンとの写真撮影や握手といった接触行為の禁止と並んで、厳しく言われていたルールのようです。もし入れてしまった場合は、コンシーラーで隠したり、除去手術をしたりするケースもあったとか…。考えただけでも大変そうですよね。
こうした内部のルールだけでなく、外部、特にビジネス面での理由も大きいんです。次に、スポンサーやテレビ番組への配慮について見ていきましょう。
理由②:スポンサーやテレビ番組への配慮
タレントの商品価値を守るため、広告主であるスポンサーやテレビ局への配慮が、タトゥーを避ける大きな理由になっています。
- スポンサーへの配慮:企業のCMに出演する場合、「クリーンなイメージ」がとても大切になります。タトゥーは、日本ではまだ一部で「反社会的」なイメージと結びつけられることがあるため、広告塔としては大きなリスクになってしまうんです。
- テレビ番組への配慮:今のテレビはコンプライアンスがとても厳しく、タトゥーの露出は避けられる傾向にあります。タレントさんがタトゥーを入れていると、衣装やテーピングで隠す必要があり、番組制作のスタッフさんに余計な手間をかけさせてしまうんですね。
そしてもう一つ、私たちファンとの関係性も、実は大きな理由になっているんですよ。最後に「偶像」としてのイメージについて考えてみましょう。
理由③:「偶像」としてのクリーンなイメージ維持
特に「王子様系」や「可愛い系」のキャラクターで活動するアイドルの場合、タトゥーはそのイメージを大きく壊し、ファンが抱く「偶像」としての期待を裏切ってしまう可能性があるからです。
私たちファンは、応援しているタレントさんに、無意識のうちに一貫した「理想の姿」を求めていることがあります。そのため、タトゥーという個人的な変化が、ファンにとっては「裏切り」のように感じられてしまうこともあるのかもしれません。この気持ち、ファンの方なら少し共感してくださるのではないでしょうか。
こんなに厳しいルールがある一方で、実は事務所が公式に「タトゥー」を商品化しているという、ちょっと意外な事実もあるんです。次にその点を見ていきましょう!
【公式グッズ】ジャニーズのタトゥーシールの存在
実は、関ジャニ∞(現SUPER EIGHT)やNEWSなどのグループは、過去に公式のコンサートグッズとして「ジャニーズ ライブ タトゥーシール」を販売したことがあるんです!
タレント本人が入れるのはNGなのに、グッズとして販売するのはOKなの?と、ちょっと不思議に思いますよね。
では、公式グッズとしてのタトゥーシールについて、もう少し詳しく見ていきましょう。
コンサートで販売される公式グッズ
SUPER EIGHTやNEWSなどのグループが、公式グッズとしてタトゥーシールを販売し、ファンの間で人気アイテムとなっていました。
今でもフリマアプリなどで「ジャニーズ タトゥーシール」と検索すると、当時の可愛いグッズがたくさん見つかりますよ♪こうしたグッズは、ライブを盛り上げるための大切なアイテムなんですね。
では、ファンはこうしたタトゥーシールをどのように楽しんでいるのでしょうか?次にその魅力に迫ります。
ファンの一体感を高めるアイテム
公式のタトゥーシールは、コンサート会場でファン同士の一体感を高め、ライブをより楽しむための大切なアイテムになっています。
顔や腕にグループのロゴシールを貼るだけで、「ライブに来た!」という特別感が一気に増しますよね!これは音楽フェスなどでもよく見られる文化で、ファンにとっては最高の思い出作りの一つです。タレント本人にはタトゥーを禁じながら、そのクールなイメージは商品として活用する…事務所の戦略的な一面が垣間見えるようで、とても興味深いポイントです。
まとめ
ジャニーズのタトゥー問題は、単なる噂話ではなく、アイドルの「身体」が誰のものなのか、そして私たちファンが彼らとどう向き合うべきかを考える、とても深いテーマなんです。
大野智さんや岩橋玄樹さんのように、タトゥーを通じて自分自身を表現する道を選ぶタレントがいる一方で、事務所のルールやファンの期待との間で葛藤があるのも事実です。事務所の体制も大きく変わり、社会全体の価値観も多様化する中で、この「不文律」も少しずつ変化していくのかもしれませんね。
どんな選択をしても、推したちが自分らしく輝けるように、これからも温かく見守っていきたいものです。
最後までお読みいただきありがとうございました。